当事業部の概要

私たちの強み

私たちの強みは、埋立残さを極少化した地球に優しい安心・安全なリサイクルを実現できること


  • 有害な廃棄物の無害化が可能な、製鋼用電気炉による超高温処理

  • 様々な廃棄物の処理をまとめて受託できる許可品目の多さ

  • 分離が難しい複合廃棄物の受け入れを容易にする破砕・選別機能

 「石綿関係の廃棄物も一緒に委託したい」というニーズにお応えします。

設備紹介

電気炉溶融設備について

電気炉は、アーク放電と呼ばれる雷に似た放電により、鉄を溶解します。アーク直近の温度は約3000度を超えます。鉄の溶鋼温度は約1600度以上になります。感染性廃棄物はもちろん、石綿含有産業廃棄物の溶融温度(1500度以上)が担保されます。また、焼却灰・燃え殻の発生がないのも利点です。本設備の稼動は、電力需要が少ない夜間に行われ、電力会社の効率的な電力供給(負荷平準化)に寄与しています。

工場直結型シュレッダー設備について

電気炉メーカーとしては始めて、工場直結型のドイツ製シュレッダーを導入しました。廃車・廃家電・廃プラスチックなどを破砕し、素材ごとに選別・回収します。高品質な鉄鋼原料と、鉄以外の資源も回収、有効活用することができます。断熱フロン回収装置を併設しています。

廃プラ炭化炉施設について

シュレッダー設備で回収後のASR(自動車破砕残渣)の重量物や廃プラスチック等を熱分解し、粉体カーボンとして加工後、鉄をつくるときの原料や燃料にします。この時発生する熱分解ガスはリサイクル発電設備に使われ、得られた電力はこの施設で電気エネルギーとして有効活用されます。粉体カーボンはブリケットに加工し、外部販売も行っております。

環境方針

東京鉄鋼株式会社環境リサイクル事業部(八戸工場)でISO9001を、東京鉄鋼八戸グループでISO14001を取得しています

八戸工場について

東京鉄鋼は電気炉を活用し、環境リサイクル事業を展開しています。
その中核となるのが八戸工場です。
八戸工場は、港湾立地型の電気炉工場として昭和51年に誕生しました。
現在は、鉄筋コンクリート用棒鋼生産に加えて、長年培ってきた鉄の選別技術、電気炉による溶融技術を駆使して地域に貢献するユニークな資源リサイクル企業へ生まれ変わっています。
所在地・連絡先
所在地 〒039-1161青森県八戸市河原木海岸4-11
TEL 0178-28-6561(代表)
FAX 0178-28-6565
※なお、会社全体の情報については、東京鉄鋼株式会社のウェブサイトをご覧ください。

アクセス

  • JR東北本線八戸駅からタクシーで約20分。
  • JR八戸線本八戸駅からタクシーで約15分。
  • 東北自動車道八戸線八戸ICより約25分。

環境リサイクル事業の歩み 

昭和51年
青森県八戸市に東京鉄鋼(株)八戸工場を設立。
電気炉設備を建設し操業を開始(青森県誘致企業)
昭和63年
工業標準化実施優良工場として東北通商産業局長賞を受賞
平成2年
シュレッダー設備等の導入で廃棄物資源リサイクル事業を開始
平成6年
電気炉による特別管理産業廃棄物処分業の許可を取得(青森県)
感染性医療廃棄物の処分開始
平成8年
ISO9002の認定登録を取得
平成13年
家電リサイクル事業開始(家電リサイクル法によるリサイクルプラント)
資本金1億円で東北東京鉄鋼(株)を設立
平成14年
東北東京鉄鋼(株)が事業開始(東京鉄鋼(株)八戸工場から事業一式を移管)
東北東京鉄鋼(株)が特別管理産業廃棄物及び産業廃棄物処分業許可を取得
東京鉄鋼(株)が特別管理産業廃棄物及び産業廃棄物処分業を廃止
ISO9001の認定登録を取得
平成15年
断熱フロン回収設備等、家電リサイクル施設を増強
「新エネ利用促進事業」として経済産業省の認定を取得
平成16年
東北東京鉄鋼(株)資本金を2億円に増資
ASR再資源化施設を建設
ISO14001認定登録を取得
平成17年
自動車リサイクル法に基づく「フロン回収事業」「破砕事業」及び「ASR(自動車破砕残渣)再資源化事業」を開始
廃プラ炭化炉施設を建設
平成18年
圧延工場を東北東京鉄鋼(株)から東京鉄鋼(株)東北棒鋼事業部へ移管
平成20年
電気炉工場を東北東京鉄鋼(株)から東京鉄鋼(株)東北棒鋼事業部へ移管
東京鉄鋼(株)が特別管理産業廃棄物処分業及び産業廃棄物処分業許可取得
東北東京鉄鋼(株)が特別管理産業廃棄物及び産業廃棄物処分業を廃止(電気炉による焼却・溶融処理)
平成21年
産業廃棄物処分業の事業範囲の変更許可により、焼却処理で取り扱う産業廃棄物の種類に汚泥(無機性のものを除く。)と動植物性残さを追加し、溶融処理で取り扱う産業廃棄物の種類に汚泥(無機性のものに限る。)と動植物性残さを追加
産業廃棄物処分業の事業範囲の変更許可により、溶融処理で取り扱う産業廃棄物の種類に廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず及び「(これらについて、石綿含有産業廃棄物であるものを含む。)を追加
産業廃棄物処分業の事業範囲の変更許可により、溶融処理で取り扱う産業廃棄物の種類に廃石綿等を追加 廃石綿等の処分開始
平成22年
産業廃棄物処分業の許可に、焼却・溶融施設(製鋼用電気炉)の溶融処理で取り扱う産業廃棄物の種類にがれき類(がれき類 ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くずについて石綿含有産業廃棄物であるものを含む。)を追加
平成25年
特別管理産業廃棄物処分業、産業廃棄物処分業の許可に、青森県の優良認定を取得
平成29年
産業廃棄物処分業の許可に、破砕・選別施設(SHR施設)で取り扱う産業廃棄物の種類に紙くず、繊維くずを追加
平成30年
低濃度PCB無害化処理の用に伴する、施設の大臣認定を取得。
令和2年
産業廃棄物処分業の許可の施設の種類から、破砕・選別施設(再資源化施設)を削除。

あおもりエコタウンについて

青森県の独創性と先進性を認められ、経済産業省と環境省から平成14年2月25日に全国17番目のエコタウンプランとして認定を受けました。
八戸地区を県全体の資源循環型地域づくりの拠点とし平成18年には最終処分場へ廃棄物を搬出しないゼロ・エミッションシステムが完成しました。
東京鉄鋼八戸工場は、その中核企業として位置づけられています。